職種を見る 医師
業務内容
国立病院機構は全国に140病院のネットワークを持ち、セーフティーネット医療や臨床研究、教育研修といった幅広い活動を行っております。中国四国グループは、中国‧四国地⽅9県に22病院あり、最先端から地域に密着した診療まで多様な医療を提供しています。
キャリアアップ制度
専修医(後期研修医)制度
初期臨床研修の修了後には、目的・到達目標・研修期間の明示された豊富なプログラムに沿った研修を行うことにより、各専門分野やスキルアップを目指した専修医制度を整え、国立病院機構ならではの豊富な症例数や救急医療などの現場を経験するとこで腕を磨き、より高度な診療能力を持った医師を育成します。
NHOフェローシップ制度
国立病院機構の豊富なネットワークを活かし、若手医師が自身のスキルアップや専門医習得を目的として、所属病院とは異なる機構病院に一定期間留学できる制度です。
国立病院機構の医師であれば誰でも、機構病院であればどこへでも、何度でも行くことができます。機構病院ならではの制度ですので、存分に利用してください。
海外留学制度
2006年より開始した専修医制度の一環で、グローバルな感性と幅広い知識を身に付け、将来後進の指導にも熱心に携わることができる優秀な人材を育成することを目的としています。
留学先はロサンゼルスのVeterans Affairs Medical Centre(VAMC)であり、留学医師本人の希望を考慮したプログラムで約2ヶ月間、米国の医療現場を体験することができます。
研修制度
良質な医師を育てる研修
国立病院機構では、初期研修医・専修医(後期研修医)等を対象に機構のネットワークを活用した指導医による診断・治療に関する実地教育を全国各地で行っています。
各テーマのエキスパートである講師陣の指導を受けられる貴重な研修であり、スキルアップを目的とし、毎年多数の研修医・専修医等が参加しております。
主な研修の紹介
小児疾患に関する研修会
小児疾患に対する知識や診療経験の少ない医師を対象に、臨床で遭遇する一般的な小児疾患の診断・治療に関する実地教育を行い、国立病院機構における小児疾患に対する診療能力の向上を図り、全人的な医療を推進できる医師の育成を目指します。
循環器疾患に関する研修会
循環器疾患に対する知識や診療経験の少ない医師を対象に、臨床で遭遇する一般的な循環器疾患の診断・治療に関する実地教育を行い、国立病院機構における循環器疾患に対する診療能力の向上を図り、全人的な医療を推進できる医師の育成を目指します。
JMECC
機構各施設のスタッフらがその知識と経験を活かし、国立病院機構(NHO)所属のJMECCディレクター・インストラクターを養成し、更に多くのNHO所属医師がJMECCを受講できるようにすることを目的としています。