先輩からのメッセージ

私は呉医療センター・中国がんセンターに入職後、異動を経て現在は広島西医療センターで理学療法業務に従事しています。前者はがん診療を中心とした高度急性期医療機関ですが、後者は筋ジストロフィーなどの神経・筋疾患や成育医療に特化した専門性の高い医療機関です。 国立病院機構では、このような異なる専門性を有する医療機関の間で交流機会が多くあり、入職後のスキルアップをサポートする体制が整っています。異動もマイナスのイメージを持たれることがありますが、多様な経験を積むことは自身のキャリア形成に必ずプラスとなります。 また、在職のまま大学院へ進学する職員も最近は多く、私自身も大学院生として研究にも取り組んでいます。国立病院機構は研究活動への支援体制もあり、国内外での学会発表も積極的に行うことができます。我が国の政策医療の一端を担う責任はありますが、高い志を持つ皆さんと働けるのを楽しみにしています。

広島西医療センター 理学療法士 谷内 涼馬

私は、国立病院機構で働く以前に機構外施設での経験があります。総合病院(急性・回復・生活期・訪問リハビリテーション)5年、診療所3年を経て、入職しました。その中で、国立病院機構に以下の魅力を感じています。

1.福利厚生の違い
私自身子どもがおり、機構外施設では時間休を取得することが難しく、働きにくいこともありました。国立病院機構では、1時間単位の年休や子どもの看護休暇といった休みを取得でき、育児を両立しやすい環境だと感じています。

2.研修の違い
機構外施設に所属していた際は、自己投資として県外のセミナーに参加していましたが、金銭面、精神面で負担に感じることがありました。国立病院機構では新採用者研修やスキルアップ研修といった段階的に学べるプログラムがあり、専門分野(神経筋疾患・NSTなど)についての研修機会もあります。周囲に向上心の高いスタッフも多く、自己研鑽がしやすい環境です。

3.症例の違い
現在、一般病棟・地域包括ケア病棟・重症心身障害児(者)の対応をさせていただいています。中でも重症心身障害(者)は、機構外病院では経験できない分野でもあります。今までの経験を活かし多様なアプローチを行うことで自身の成長を実感することができます。

東徳島医療センター 作業療法士 小路 大海

松江医療センターに言語聴覚士として就職して、2年目になります。当院では呼吸器疾患・神経難病・重症心身障害児医療といった幅広い分野のリハビリテーションを行っています。就職当初は悩むことも多かったですが、先輩方に支えていただきました。 また、スキルアップのため、今年度東京で行われるパーキンソン病のLSVT@LOUD研修に参加させて頂けることになりました。学んだことを生かし、質の高い医療を提供していきたいと考えています。専門分野の知識を深めるのはもちろんのことですが、他職種方や多施設の同期との交流は自身の成長にもつながります。 国立病院機構は、学習・研究の場としてとても恵まれた環境です。ぜひ私たちと一緒に働いてみませんか。

松江医療センター 言語聴覚士 吉岡 早百合

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