良質な医師を育てる研修
国立病院機構では、初期研修医・専修医(後期研修医)等を対象に機構のネットワークを活用した指導医による診断・治療に関する実地教育を全国各地で行っています。
各テーマのエキスパートである講師陣の指導を受けられる貴重な研修であり、スキルアップを目的とし、毎年多数の研修医・専修医等が参加しております。
■主な研修の紹介
小児疾患に関する研修会
小児疾患に対する知識や診療経験の少ない医師を対象に、臨床で遭遇する一般的な小児疾患の診断・治療に関する実地教育を行い、国立病院機構における小児疾患に対する診療能力の向上を図り、全人的な医療を推進できる医師の育成を目指す。
循環器疾患に関する研修会
循環器疾患に対する知識や診療経験の少ない医師を対象に、臨床で遭遇する一般的な循環器疾患の診断・治療に関する実地教育を行い、国立病院機構における循環器疾患に対する診療能力の向上を図り、全人的な医療を推進できる医師の育成を目指す。
JMECC
機構各施設のスタッフらがその知識と経験を活かし、国立病院機構(NHO)所属のJMECCディレクター・インストラクターを養成し、更に多くのNHO所属医師がJMECCを受講できるようにすることを目的とする。