■業務内容
児童指導員は、国立病院機構が担っている政策医療19分野のうち「重症心身障害」、「神経・筋疾患」及び「成育医療」の充実にあたり、重症心身障害、進行性筋萎縮症及び小児慢性疾患等により入院される患者さんとそのご家族への支援を行っています。
中国四国グループには、22の国立病院機構の病院があり、現在そのうち12病院(重症心身障害、進行性筋萎縮症及び神経難病病棟を併設する病院)において入院治療を行っています。
そうした入院治療を必要とする重症心身障害児(者)等への生活指導を行っており、療育活動(療育計画と実践、行事の企画・実施等)を通して健全育成・福祉の増進等を図っています。
また、心理・教育・福祉の各分野から専門的な支援活動に取り組んでおり、チーム医療において療育支援部門のスペシャリストとして、入院患者さんのQOLの向上を目指しております。
保育士は、国立病院機構が担っている政策医療19分野のうち「重症心身障害」「神経・筋疾患」及び「成育医療」の充実にあたり、重症心身障害、進行性筋萎縮症及び小児慢性疾患等により入院される患者さんとのそのご家族へ保育を通じて支援を行っています。
中国四国グループには、22の国立病院機構の病院があり、現在そのうち15病院(重症心身障害、進行性筋萎縮症及び神経難病病棟、小児病棟を併設する病院)において入院治療を行っています。
そうした入院治療を必要とする重症心身障害児(者)等への生活指導を行っており、療育活動(療育計画と実践、行事の企画・実施等)を通して健全育成・福祉の増進等を図っています。
■キャリアアップ制度
国立病院機構では全国140病院、日本最大の病院グループのネットワークを活かし、様々な機能や特色を持った病院があることから幅広い分野での活動・経験を積みながらスキルアップしていくことが可能となります。
また、経験年数やキャリアレベル等に応じて、児童指導員では、主任児童指導員、療育指導室長と、保育士では主任保育士として昇任する制度があり、昇任に伴い病院を異動して、さらに幅広く経験を積むことができます。