先輩からのメッセージ

呉医療センター・中国がんセンターは、37の診療科を持つ高度急性期医療機関です。 私は現在主に臨床業務を行っており、日々多種多様な症例に関わらせていただいています。症例によって求められる栄養管理が異なるため、自身で勉強することも大切にしていますが、先輩栄養士に相談して視点を変えながら、より良い栄養管理ができるよう努めています。大変だと思うこともありますが、患者さんから『栄養指導を受けて良かった』などといったお言葉をいただくこともあり、非常にやりがいを感じています。

 

国立病院機構の魅力は、教育体制が整っていることです。院内外で定期的に勉強会や研究発表会が行われており、さらに施設や役職別のグループでそれぞれ研究課題にも取り組んでいます。他施設の栄養士と密に情報共有ができるため幅広い視野を持つことができ、個人のみならず全体でスキルアップしていくことができると思います。

呉医療センター 高須賀 麻美

私は大学卒後、福山医療センターへ配属になりました。当院は2.5次救急医療病院であり、地域の中核病院として医療を行っています。

 

主な私の業務は、給食業務と臨床業務です。 給食業務としては、献立作成を行っています。旬の食材を取り入れた料理や行事食、手作りおやつ、出産祝い膳、特別メニュー、週2回実施しているセレクトメニューの考案などを行っています。患者さんから「食事美味しかったよ」とメッセージをいただくこともあり、給食業務の励みになっています。退院後の食生活へ参考にしていただけるような食事を目指しています。

 

臨床業務としては、栄養アセスメント、個人・集団栄養指導、食事相談、栄養管理の提案、チーム医療活動、退院に向けた栄養情報提供書の作成などを行っています。患者さんの栄養状態改善へ貢献できるよう日々業務に励んでいます。多くの知識が必要であり勉強も大変ですが、とてもやりがいのある仕事だと感じています。 学会や研修会に参加する機会が多くあり新たな知識を得られること、様々な分野での活動や経験を積むことで自己のスキルアップにつなげることができることは、国立病院機構の魅力です。

福山医療センター 谷川 拓也

私が勤務している岩国医療センターは、32の診療科をもち、岩国市・玖珂郡・広島県大竹市・北は島根県の一部を医療圏とする地域の中核病院です。また、地域がん診療連携拠点病院でもあります。

 

私は、1年目に給食管理業務を担当し、新メニューの考案や、栄養価・食材料費の調整等を経験しました。2年目以降は主に臨床栄養業務を担当しています。入院栄養指導や外来栄養指導、妊婦への集団栄養指導、食欲不振の患者様への食事相談、チーム医療では褥瘡ラウンド等多くのことを経験させていただいています。日々の業務を行う上で悩むこともありますが、他施設での勤務を経験し、広い視野をもった先輩方からの指導やアドバイスをいただくことができます。これは、国立病院機構ならではの魅力だと感じます。今後、国立病院機構の研修会・学会等への参加や、施設間の交流、資格取得を通してスキルアップし、患者様のお役に立てるよう励んでいきたいと思っています。

岩国医療センター 福田 優香

四国こどもとおとなの医療センターは、新生児から高齢者まですべてのライフステージに寄り添う病院です。総合周産期母子医療センター、救命救急センター、重心・神経筋医療センターなどを有しており、病院管理栄養士として非常に多くの経験を積むことのできる環境にあります。

 

私は入院患者の栄養管理や栄養指導、乳幼児健診での栄養相談、食物アレルギー教室などを担当しています。患者さんやご家族の声を直接聞き、できる限り要望に添った対応を行えるよう心掛けています。また多職種と連携をとりながら栄養管理を実施し、 患者さんが食事を食べられるようになっていく姿や退院されていく姿を見たときに特にやりがいを感じます。

 

国立病院機構はグループ内での異動があるため、それぞれの施設で知識や専門性を深めてスキルアップしていけることが魅力の一つです。今の施設での日々の業務に一生懸命取り組み、自己研鑽していくことがより良い栄養管理を行うことにもつながっていくと思います。

四国こどもとおとなの医療センター 井口 かれん

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